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引越しの達人

荷造りアドバイス

引越しで誰しも苦労するのが荷物の梱包!
どんなに引越し回数の多い人でも、こればっかりは荷物の分だけ時間がかかるし、慣れていなければなおさら。普通はなかなか効率よくできません。
でも大丈夫。これから書いてあることを読んでおけばあとは順々に片っ端から進めていくだけ。逆にここに書いてあることを守らないで進めてしまうと、余計な時間がかかってしまうかもしれませんのでお気をつけて。

まずは新居の図面を用意します。
ここでやるべきことはふたつあります。ひとつは家具の配置を決めること。もうひとつは、現在の部屋の荷物をどこに運ぶかを決めることです。
タンスや食器棚といった大きなものの配置を決めるときは、新居の図面が正確であればあるほど決めやすくなります。
アバウトにLDKのこの辺といったように決めてしまうと、当日、戸が開けられないから別の場所へといった想定外のことが起こってしまいます。新居の図面が手に入らない場合は、事前の下見で隅々をメジャーで計っておくと良いでしょう。(ちなみにこの作業は男性のほうが向いていることが多いです。上手く作業分担してみてください)
荷物の運び先が大体決まったら、新居の各部屋に部屋番号を振ります。
これは会社が事務所の引越しやレイアウト変更をするときは必ず行いますのでご存知の方も多いでしょうが、引越し屋さんが荷物(段ボール)をどこに運べばよいか分かるように、荷物を梱包した段ボールに運び先の部屋番号を書くためのものです。
「リビング」「子供部屋」という表記では分かりませんので、各部屋に番号を割り振っておきましょう。(図面の余白に「1:子供部屋」とか書いておくと荷造りの時に「自分自身が」迷いませんが。。。笑)

ワンポイント
図面は最終的にコピーをとっておいて、引越当日、引越し屋さんに人数分渡してください。

さて、準備ができたら梱包に必要なものをそろえます。
段ボール箱」:大小2種類用意します。
新聞紙もしくは折込広告」:大体1か月分は必要です。足りなくなると困りますので、引越しが決まったら捨てずにとっておきましょう。(新聞自体ををとってないという人は、、、どうしましょ。資源ごみの日に拾ってくるのは犯罪です
布テープ」:通常のガムテープでも良いのですが、オススメは手でちぎれるしはがしやすい布テープ。
マジック」:段ボール箱に「何が入っているのか」「どの番号の部屋に運ぶのか」を書くために使います。マッキーとかそういうやつ。赤黒2本あればベスト。
軍手」「カッター」「はさみ」「エアキャップ(プチプチのあれ)」など
段ボールは引越し料金に含まれている場合があり、引越し屋さんから貰えることがあります。足りない分は自身で用意することになりますが、基本的に大小2種類用意します。
基本的には大きいほうを使い、書籍類など重いものは小さいほうの段ボールに入れます。
これはひとつの段ボールが重くなりすぎると、運搬できなくなるからです。ひとつあたり20kg以内を目安にしみてください。
新聞紙はクッションとして使います。個人的にはマンション販売の広告など、厚手の折込広告も使い勝手が良いと思います。最近は食器類を入れる専用の梱包資材を貸してくれる引越し屋さんもあります。事前にご確認を。

ワンポイント
引越し屋さんから借りることができる専用梱包資材は次のようなものが代表的です。参考リンク
「衣類の引き出しを中身を出さずにまるごと運べるもの」
「クローゼットの衣類をハンガーにかけたままで運べるもの」
「食器類をひとつひとつ紙でくるむことなく運べるもの」(ワイングラスも割れません)
「デスクトップPCをまるごと運べるもの」
「大型家具(タンスとか)をすっぽり包んで運んでくれるもの」(中身は梱包する必要がありますが)
「絵画や賞状を額ごとすっぽり包んで運んでくれるもの」


用意ができたらいよいよ梱包を始めます。
はじめのうちはどこから手をつけて良いのか途方にくれる人もいるでしょう。
基本的には「普段使われないものから」始めます。押入れや天袋に入っているものから始めると良いですね。
ただし梱包を始めると、一時的に部屋が狭くなります。中にしまっていたものを出してくるのでこれは仕方ありませんね。
ですので、間違っても玄関とか玄関付近の部屋から始めてはいけません。
基本的に「奥の部屋から」始めましょう。
以前友達の梱包作業を手伝ったことがあるのですが、張り切って「じゃあ俺玄関の靴を片付けるよ」といってスニーカーマニアの玄関を段ボールを積み上げて塞いだことがあります。ええ、怒られました。
どうしても梱包した荷物は場所をとりますので「せっかく梱包した荷物をわざわざ移動させなくても良いように」奥からひと部屋ずつ片付けていってください。

ワンポイント
最初のうちはどれから始めていいか分かりにくいものですが、衣類や食器等も最低限必要なもの以外は思い切って梱包していくしかありません。

梱包したら、段ボール箱に「中身」と「部屋番号」を記入しますが、箱の上面だけではなく、側面の4箇所(計5箇所)にも記しておきましょう。面倒くさがって側面は2箇所だけとかにせず、ぜひどこから見ても分かるようにしておいてください。

ワンポイント
梱包済みの段ボール箱はあまり高く積み上げないようにしておいたほうが良いでしょう。突然中身を取り出したくなることがあるものです。そんなときモンスターボックスのように積みあがっていては、取り出すものも取り出せません。(気持ち的に)

「新居ですぐ要るもの」と「現住所で最後まで使うもの」は最後に梱包いたします。
梱包したあと、それであることがひと目で分かるように目印をつけておくと新居で慌てることがありません。赤マジックで書く等工夫しておくと良いでしょう。

最後に、くどいようですが、荷造りは余裕をもって行ってください。
間違っても引越し当日までかかっていてはいけませんし、前日に一気にやるというのも避けたほうが良いです。
意外と重労働なのがこの荷造り作業です。時間をかけて進めていくほうが失敗がありません。数日外食してでも早め早めに作業をすすめてください。
っていってもなかなか難しいんですけどね。。。

荷造り実践編

衣類

クローゼットにハンガー掛けされているコートやスーツなどはハンガーに掛けたまま段ボールに入れますが、引越し屋さんが衣類をハンガーに掛けたまま運べる専用ボックスを貸してくれる場合があります。そのときは、引越当日まで特に何もする必要はありません。ベルト等の小物だけ箱詰めしておきます。
タンスの中のものも、場合によっては引き出しごと包んでくれる専用ボックスを借りれますのでその場合はそれを利用します。
基本的にはしわの気にならないものはそのまま箱詰めいたします。下着や靴下は下のほうに入れてよいでしょう。ひと箱に詰めすぎて重くなりすぎたり(20kg以上)、ふたが盛り上がってしまうのはいけません。
季節物など、押入れのなかに収納ケースに入れてあるものは、そのまま運んでもらうことができます。ふたを布テープで留めておくだけで充分です。(紙のガムテープだと上手くはがれませんので、使いたくありません)

布団

基本的には布団カバーに入れたまま運んでもらいます。
布団カバーに包むコツは、まず毛布と布団を逆さに重ねます。ひとまとめになったら上から布団カバーをかぶせひっくり返します。空いたところにカバーやシーツなどを入れていくとひとりで荷造りできます。
布団の間に鏡などの割れ物を入れたくなりますが、引越し屋さんに聞くとそれは絶対に止めたほうが良いようです。というのも布団は大きくて重さがあり取扱に注意が必要というわけでもないので、どうしてもそういった意識で運んでしまうのです。そこに思わぬ割れ物が混ざっていると、開梱してみたら割れてたという事態にもなりかねません。お気をつけを。

CD等

音楽関係はビデオやDVDなどとともにひとまとめに梱包したほうが良いでしょう。運びやすければCDラックのままでも良いのですが、(20枚分程度の)小さいものなら段ボール箱の中に入れてください。
小さいサイズの段ボールがあるのであれば、それを利用したほうが良いかもしれません。

台所

調味料はひとつひとつをビニール袋に包みます。醤油などは計画的に使い切っておいてください。
さらにそれぞれを新聞紙で包み、段ボールに入れていきます。びんものの間にはくしゃっと丸めた(あまりつぶしすぎていない)新聞紙を緩衝材として挟みます。
なべやフライパンは、ふたとモノを別々に新聞紙でくるむとかさばらずに箱詰めできます。いくつか重ねてビニール紐で結んでから段ボール詰めすると上手く収まります。
包丁は開梱時に手を切らないように、包丁の形のまま包んでおくのがコツです。なるべく厚手の折込チラシなどでくるんだほうが危なくないでしょう。スプーンや箸などと一緒に段ボールに詰める場合は、包丁を一番下に入れておくほうが安全です。
赤マジックで「割れ物」と大きく書いておくことお忘れなく。

食器

食器用の専用ボックスを引越し屋さんに借りれるようであればそれが一番ラクチンです。
借りれない場合は、ひとつひとつを厚手の新聞折込チラシなどでくるみ、段ボール箱の底に緩衝用の新聞紙を敷いてから入れていきます。意外と安いのでプチプチのあるエアキャップを利用するというのも時間短縮できて良いですね。
茶碗など重ねられるものは新聞折込チラシでくるんだあと、縦に重ねて入れると段ボール箱に収まりやすいでしょう。
ワイングラスは買ったときの箱があればそれを利用し、なければエアキャップでくるんでください。
最後に段ボール箱に赤マジックで「割れ物」と大きく書いておきましょう。

洗面所

洗面所の荷造りはどうしても最後でやることになります。前日の夜から当日の朝に実施します。
まず前日のうちに、風呂桶やイスの水気をふき取り外に出して乾かしておきます。
シャンプーのボトルがポンプタイプの場合は買ったときの状態のようにポンプを押しまわしてから、水気を取ってボロ布などにくるんで段ボールに入れていきます。
トイレ周りのものは水気に注意しビニール袋を上手く活用して箱詰めしていってください。
最後に当日、乾かしておいた風呂桶やイスを段ボールに詰めれば終了です。
(歯ブラシなどはすぐに使うものをひとまとめに箱詰めしてください)

書籍類

ひと箱の重さに注意して梱包してください。もてないくらい重くなるようであれば、空いたスペースには別の小物を詰めるという手もあります。段ボールは小さいほうを利用します。
ビニール紐で縛るより、段ボール箱に入れていくほうが運びやすくて良いでしょう。
雑誌は寝かせて、一般の書籍は大きさが揃っていれば立てて入れても良い場合もあります。

家具(本棚など)

タンスや本棚は中身を空にしておけば専用のすっぽりかぶせるカバーでくるんでくれると思います。
小さめなタンスで中身入りのまま運んでくれる場合もありますので、見積り時に確認しておきましょう。
組み立て式の家具の場合は部品をビニール袋に入れて、それ自体を布テープで固定して家具の中にしまっておきます。

テーブル・ベッド・ソファー

基本的には分解が可能なものは分解します。
ソファーなどはそのまま運んでもらえます。

飾り物

小さな人形などは折込チラシなどでくるんでから小さな空き箱に入れます。
額に入ったものは、引越し屋さんで専用の運搬ケースに入れて運んでくれる場合もあります。

家電

まず見積りの段階で、どこまで荷造りするべきかを確認しておいてください。(冷蔵庫・洗濯機・エアコンは後述)
例えばパソコンや照明器具は専用のケースで運んでくれる場合があります。
運んでくれない場合は自分で梱包する必要があります。
買ったときの箱がある場合はそれを利用するというのがベストです。無い場合は、エアキャップなどを利用しつつ段ボール箱に詰めていくことになります。
コードを抜いて、それを繋ぎなおす時に再現する自信が無い場合は、製品に布テープで留めておくと良いでしょう。マジックでメモがきしておくというのも良いかもしれません。

冷蔵庫・洗濯機

冷蔵庫はまず、中身を食べ尽くします。空っぽになったら水抜きと霜取りをしますので、事前に電源を切っておくと良いでしょう。
洗濯機はホースなどを外して、充分に水気を切っておきます。
基本的に運搬は引越し屋さんに任せましょう。

エアコン

エアコンは取り外しができないので、見積りの時にどうしたらよいか相談すると良いでしょう。
引越し屋さんがやってくれる場合があります。この場合、まず引越し直後から利用できると思います。

石油ストーブ

灯油をストーブの中に残していてはいけません。

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最終更新日付:2006年4月16日